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これからの時代のホラクラシー組織を学ぶ ダイヤモンドメディア社 代表取締役 武井 浩三

日本アクションラーニング協会代表の清宮がメンバーとして参加するアンビショナーズラボ。グローバルなビジ ネス経験と、リーダーシップ教育、人材育成の高度な専門技術を持ち、人・ 組織・社会のイノベーションに貢献することにコミットしたプロフェッショナル有志の集まりです。
セミナーやワークショップを定期開催しています。(詳 しくはこちら
今回はホラクラシー経営に独自の視点から挑戦してきたダイヤモンドメディア社の武井浩三氏をお招きし、9月8 日にセミナーが開催されました。
ダイヤモンドメディア社は、2007年 9月設立の不動産フィンテックカンパニー。不動産のマーケティング、プロセスマネジメント、資産管理システム の構築といった内容を、約 25 名のメンバーで展開しています。
情報の“ 非 対称性”が大きいほど儲かる不動産 業界の仕組みに疑問を持ち、業界を透明性のあるものにしたいと事業を行ってきた同社は、今年創業10周年を迎えました。
ホラクラシー経営に挑 戦するも、なかなか上手くいかないというケースも多く聞かれる中、なぜ同社はここまで持続できているのか。
他社とはどんな点が異なるのか。代表自らお話ししてくださいました。
まず、ダイヤモンドメディア社独自の “ホラクラシー経営 ”についてお話がありました。
アメリカのザッポス社が取り入れたことでも注目を集めているホラクラシー経営。
しかしダイヤモンドメディア社は起業当初からホラクラシー経営を目指していたわけではなく「会社として 関わる人に貢献する存在であるために はどうすべきか」を突き詰めていった 結果、現在のようになったと武井氏は おっしゃっており、その経営方法はザッポス社のものとは異なる独自路線でした。
例えば、ダイヤモンドメディア社の組織のあり方は、アメリカで提唱されているホラクラシーとは以下の3つの点で異なっています。
情報の透明性 対称性(最重要。 会社の中で透明な状態をつくる) 労使・権力の消失(雇う雇われるや、誰が意思決定するということがない) 報酬、人事システムの確立
次に、特に注目すべきポイントは、 財務と給与の部分です。
驚くことに、財務情報については、PL、BS、経費の内訳など全部オープンになっているそう。
そして、社員の給与については 『お金の使い方会議』という名で、社員が互いの給与を皆で決めるというシステム。
ダイヤモンドメディア社では、以下のようなガイドラインを設けています。
・客観的データ・事実・市場価値
・共有資産への貢献
・相場を崩すものを考慮しない
共有資産への貢献については “BS的観点”が求められるといいます。
日本企業の中では前代未聞のダイヤモンドメディア社の組織のあり方。
10年かけてこうした組織を作っていくにあたって、ヒエラルキー型とホラクラシー型の違いをお話ししてくださいました。
ヒエラルキー型組織の場合、常に何かが何かをコントロールしている状況に陥りやすく、こういった仕組みは個人のエゴを暴走させやすいと武井氏はおっしゃいます。
また、ヒエラルキー型は、軍隊のあり方のように、生きるか死ぬかの極限の世界にいる場合にはとても合理的で、優れていますが、 現代のように生きるか死ぬかがそこまで問題ではなく、しかも情報の共有が十分お互いにできる現代では、ホラクラシーの方が適しているのではないか。
それに合わせて組織や制度を設 計していったほうが理に適っているではないかとも述べられていました。

開催概要

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