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活動報告

【レポート】2021/9/4甲南女子大学・学生アクションラーニングコーチ認定セッションが開催されました。

 

2021年9月4日土曜日に甲南女子大学と日本アクションラーニング協会が共同で学生アクションラーニングコーチ認定セッションを開催いたしました。

甲南女子大学での学生アクションラーニングコーチ認定セッションは今年で3回目になり、オンラインでの開催も昨年に引き続き2回目の開催となりました。

まず、WIAL-Japan(日本アクションラーニング協会)代表清宮より、WIAL-Japan(日本アクションラーニング協会)協会設立の趣旨やこれまでの歩み、世界で広がるアクションラーニングの現状についてお話させていただきました。WIALは本部をアメリカに置き、世界31か国に支部を置く大きな団体になっています。

その後、甲南女子大学人間科学部 文化社会学科 学長補佐(ICT担当) 佐伯 勇 教授より、甲南女子大学での学生アクションラーニングコーチの育成に至ったプロセスと、実際の育成プロセス、現状の課題と今後の展望などをお話しいただきました。

甲南女子大学では、2017年度より全学共通初年次選択科目として全員発揮型のリーダーシップを育成する教育プログラムを開始しました。
1年生で必修科目としてのリーダシップ科目を取り、その後2年生に進級したときに、さらに意欲的に学びたい!と感じた学生に対し、正課外でのアクションラーニングコーチトレーニングを行っています。
 「権限や役職によらないリーダーシップ」を効果的に発揮するためには、質問力やメタ認知力の養成が効果的であり、正解のない課題にチームで試行錯誤して取り組む力、多様な背景や価値観を持つ人々と協働する力、主体的に考え行動する力を育成するために育成を行っています。この正課外でトレーニングを受けた2年生は1年生の授業でのサポートも行います。WIAL-Japan(日本アクションラーニング協会)の基準に準拠したトレーニングを積んだ後、他大学のリーダーシップ科目を学ぶ学生と自主練習をしたり、WIAL-Japan(日本アクションラーニング協会)の公開講座のオブザーブとして参加したりと研鑽を積み、この学生アクションラーニングコーチ認定セッションへと臨みます。

清宮代表、佐伯先生よりお話をいただいた後、3チームに分かれ、各チーム2名ずつのアクションラーニングコーチが初対面の社会人メンバーの方を取りまとめ、アクションラーニングセッションを実施ました。それぞれのチームで2セッションずつを実施しましたが、チームごとに雰囲気や進行、話し合われる内容は全く異なっていました。アクションラーニングコーチの関わり方、参加してくださった社会人メンバーの方のパーソナリティ、提示される問題によってその場が形成されるので、毎回が新鮮で新しい体験になりやすいです。今回審査に参加された学生のみなさんはセッション体験としては何度も体験しているものの、初対面かつ、自分より年上の社会人、さらにアクションラーニングに関する理解がバラバラのメンバーを取りまとめることは非常に緊張する体験だったのではないかと思います。

6名の受験者が1セッションずつの審査を終え、全体での振り返りも実施しました。ご参加いただいた社会人メンバーの方々からは、

「学生さんのアクションラーニングコーチとしてのファシリテーションが素晴らしく、楽しい時間が過ごせた」

「今日初めて出会った人の課題がどんどん自分事になっていく感覚が不思議だった」

「意見を質問に変えるだけで、見えてくるものが変わることを体験でき、有意義だった」

など、総じてポジティブなご感想を頂戴しました。学生さんにとっても、参加者の方にとっても充実した時間をお過ごしいただけたのではないかと思います。

この学生アクションラーニングコーチ認定セッションは様々な大学でのアクションラーニング活用に合わせて、実施されています。もしご興味をお持ちでしたら、一度ご参加ください。きっと、新たな気づきが生まれる時間になると思います。

 

甲南女子大学のリーダーシップ科目に関して

https://www.konan-wu.ac.jp/dept_grad/class/pdf/curriculum.pdf

 

日付 名称 参加区分
2021年9月21日 甲南女子大学・学生アクションラーニング認定セッション