Learning Base 特別開催「問いは、リーダーの生き様になる ──アクションラーニング実践者が語る『世界最高の質問術』の本質」

世界25言語以上で翻訳され、100万人以上のリーダーが読んだ名著
『Leading with Questions』──その邦訳と、日本からの“問いの探究”が、今、始まる
なぜ、今「問い」がリーダーにとって不可欠なのか?
- 会議で意見が出ない。
- 若手が本音を語らない。
- チームが“やらされ感”で動いている。
- リーダーがすべてを決めようとしている。
- 「心理的安全性」という言葉だけが独り歩きしている。
こうした日常のマネジメントの違和感。
そこには、「問い」の不足、あるいは「問い方」の誤りがあります。
正解を提示するよりも、問いを投げかけられるか。
意見をまとめるよりも、関心を掘り出せるか。
問いによって、人と組織の可能性をひらけるか。
この問い直しこそ、いまリーダーに最も求められる「力」です。
世界で最も翻訳されたマーコド本、ついに日本上陸!
本セミナーは、
世界25か国語以上に翻訳され、リーダーシップの常識を変えた名著、
マイケル・J・マーコード博士の『Leading with Questions』
その待望の邦訳『世界最高の質問術』(新潮社刊・2024年4月)を中心に据え、
単なる紹介にとどまらず、私たちアクションラーニング実践者が“現場感覚”と“研究的視点”の両軸から
本の行間と奥行きをひもといていく、全3回のオンライン・セミナーシリーズです。
このセミナーで深堀りするのは、こんな視点
- DuPontやPfizer、Cargillなど世界的企業のリーダー45人が実際に使っていた「問い」の使い方
- 書籍に書かれていない「リーダーの変容過程」の質的研究的視点
- AL(アクションラーニング)という背景理論と“問いによる組織変革”の実際
- 質問文化を浸透させるチームと組織の条件
- そして、自分の問いと出会い直すためのリフレクションワーク
こんな方にこそ、来てほしい
- 部下の自律性を育てたいマネージャー
- 形式的な1on1やフィードバックに限界を感じている方
- チームの学び・変化を生み出すファシリテーションを探している方
- ALや問いを活用したリーダーシップ開発に関心のある人材開発担当者
- 『世界最高の質問術』を実践につなげたいと思っている方
- 「問いで組織を変える」ことを本気でやってみたいすべての人へ
【開催概要】
| 日時 | 7月23日(水)19:30〜20:30(最大21:00) |
|---|---|
| 形式 | Zoom(参加無料/書籍未読でもOK) |
本セミナーは、書籍『世界最高の質問術』(2024年4月刊/新潮社)の内容を、アクションラーニング(AL)の実践者視点で深く読み解き、「問いが育むリーダーシップ」「問いの文化をつくる実践」へと展開する、AL関係者向け特別ダイアログです。
こんな方におすすめ
- ALコーチ・AL受講経験者・アクティブステイタス会員
- 組織に問いを根づかせたいリーダー
- 書籍を読み、「実践してきたことと重なる」と感じた方
主な内容
- 書籍の問いの構造を、ALの実体験と照らして再発見
- 実践者だからこそ感じる「問い」の効果と落とし穴
- 書いていないが、背景にあるAL理論の深層
- 自分の問いを言語化するリフレクションタイムも
ファシリテーター紹介

代表理事 株式会社ラーニングデザインセンター代表
大学卒業後、(株)毎日コミュニケーションズにて事業企画や人事調査等に携わる。数々の新規プロジェクトに従事後、渡米。米国の首都ワシントンDCに位置するジョージワシントン大学大学院マイケル・J・マーコード教授の指導の下、日本組織へのアクションラーニング(AL)導入についての調査や研究を重ねる。外資系金融機関の人事責任者を経て、(株)ラーニングデザインセンターを設立。2006年にNPO法人日本アクションラーニング協会を設立し、国内唯一となるALコーチ養成講座を開始。600名強(2019年1月現在)のALコーチを国内に輩出している。また、主に管理職研修、リーダーシップ開発研修として国内大手企業に導入を行い企業内人材育成を支援。アクションラーニングの理解促進、普及活動を展開中。
東京女子大学文理学部心理学科卒、ジョージワシントン大学大学院人材開発学修士(MAinHRD)取得。マスターアクションラーニングコーチ(MALC)

