初心者にも最適!問題解決とリーダーシップを学ぶ。早稲田大学学生アクションラーニングコーチ認定セッション
早稲田大学のリーダーシップ開発プログラム、LDP(Leadership Development Program)は、2016年より開講し、初年度よりリーダーシップ開発手法の1つとしてアクションラーニングが用いられています。
学生ALコーチの育成もしており、7/27(土) 13:00〜14:30に学生のパフォーマンスを審査する、学生ALC認定セッションを実施することになりました。今回はその認定セッションに参加していただく社会人を募集します。
日本のリーダーシップ研究の第一人者でもあり、2023年にWIALコーチング優秀賞も受賞された日向野幹也教授のもとで学ぶ、現役早大生と質問会議をする機会です!参加費は無料で、アクションラーニングセッション(質問会議)を体験できます。
目次
こんな人におすすめのイベントです!
社会人と学生が同じ問題に取り組み、新たな視点が得られると大変ご好評いただいているイベントです!
業種や職種、アクションラーニングの経験有無などは問いませんが、
グローバル視点でのリーダーシップ教育・アクションラーニングに興味のある方
早稲田大学でリーダーシップを学ぶ学生とセッションをしてみたい方
教育現場での「質問力」をはじめとした、コンピテンシー養成に興味のある方
アクションラーニング(質問会議)を、気軽に体験してみたい方
には、特におすすめの機会です!ぜひご参加ください!
アクションラーニングとは?
質問とその応答のみで対話的なミーティングを進める中で 、問題解決、質問力やメタ認知力の向上、チームビルディングを同時に達成しようとする手法です。日本語では「質問会議」とも呼ばれます。
人材育成や組織開発の分野で活用されているほか、教育分野(特に大学教育)への導入も進められています。
国内では早稲田大学や立教大学をはじめとし、甲南女子大学、共立女子大学などで学生アクションラーニングコーチ養成の取り組みが始まっています。
早稲田大学LDPでのアクションラーニングの活用
グローバルな視点で課題解決に貢献できる、人間力・洞察力にあふれた真のリーダーを育てたい――
早稲田大学LDPは、グローバルエデュケーションセンター(Global Education Center: 以下GEC)が学部・学科の枠を超える全学共通のプログラムとして、2016年に開講しました。
プログラムでは、リーダーシップの理論のインプットとPBLを用いた実践的なリーダーシップの入門から、他者のリーダーシップ開発やゼミ形式での組織開発や探求も含まれており、総合的にリーダーシップ開発を学ぶことができます。
早稲田LDPの中でも、質問力と振り返る力を総合的に鍛えることができるアクションラーニングは、他者のリーダーシップ開発の手法として活用されています。
アクションラーニングには、信頼関係を築き、チームと協働・共創するためのヒントが散りばめられています。一人ひとり異なる「自分らしいリーダーシップ」を、より高度に実践するためのツールとして、質問力の開発が必要です。
担当教員の日向野幹也教授は、WIAL-Japan認定のシニアALコーチで、2024年10月には、長年の大学教育でのアクションラーニング活用を称え「WIALコーチング優秀賞」も受賞されました(写真は卒業生も招待した受賞記念イベントでの様子)。
今回の認定セッションでは、日向野幹也教授のもとでトレーニングを重ねた3名の学生さんがALコーチを務めます。
開催の概要
開催日時 | 2024年7月27日(土) 13:00-14:30(開場12:55) |
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配信方法 | zoomオンライン |
参加費 | 無料 |
申し込み | お申し込みはこちら » |
※デバイスや回線環境が重要になります。以下の点が参加の条件となります
Zoom等でオンライン会議を日常的に行っていること
PCやタブレット等、6人程度の顔が同時に見えるデバイスからアクセスできること
ある程度静かな環境からご参加いただけること
アクションラーニングセッションでは参加メンバーの人数が場作りに影響を与えますので、予定には余裕を持ってご参加ください。
途中退場・急な参加のキャンセルなどはお控えください。
なお「キャンセル待ち」チケットをご予約の方の参加可否については、前日あるいは当日のご連絡となる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
〈スケジュールの目安〉
13:00-13:15 イントロダクション
13:15-14:15 アクションラーニング・セッション①
14:15-14:30 質疑応答、総評
※アクションラーニング・セッションが始まってからはzoomへの参加ができません。
お時間に余裕を持っての集合にご協力お願いいたします。
スピーカープロフィール
早稲田大学グローバルエデュケーションセンター 教授
International Leadership Association 理事
リーダーシップ開発コンサルタント
東京都立大学、立教大学を経て2016年4月より早稲田大学大学総合研究センター教授。立教大学では2006年日本随一・世界でも稀な学部レベル・5学期連続・必修を含む正課リーダーシップ開発プログラムBLPを立ち上げる。以後一貫して同プログラムの拡充に努め、2008年文科省・日本学術振興会「教育GP」に選定され、続いて2011年には「教育GP」の成果審査の結果、全国全分野合計でのトップ15プログラム(首都圏私立大で唯一、教育GP応募プログラム数で数えるとトップ1.6%)に選ばれる。2013年4月には立教大学全学を対象とするGLPも立ち上げる。このBLP/GLPが、2011年日本アクションラーニング協会年間賞、2014年世界アクションラーニング機構World Institute for Action Learning (WIAL、本部ワシントンDC) Academic Sector Awardを受賞。16年4月には早稲田大学において全学部対象のリーダーシップ開発プログラム (LDP)を立ち上げ、同年度の授業について早稲田大学からティーチング・アウォードを受賞。
23年10月に、長年に渡る日本の大学教育でのアクションラーニング活用が評価され、WIALコーチング優秀賞を受賞。
東京大学経済学部卒業,同大学院社会科学研究科博士課程修了,経済学博士(東京大学)
日本アクションラーニング協会認定シニアALコーチ,WIAL認定グローバルALコーチ
ブログ「日向野幹也の研究室」
Facebook / Twitter、noteでも発信中
日本アクションラーニング協会 代表
株式会社ラーニングデザインセンター 代表
東京女子大学文理学部心理学科卒。ジョージワシントン大学大学院人材開発学修士(MA in HRD)取得。大学卒業後、株式会社毎日コミュニケーションズ(現 株式会社マイナビ)にて事業企画や人事調査など数々の新規プロジェクト従事後、渡米。日本組織へのアクションラーニング(AL)導入について調査や研究を重ねる。外資系金融機関の人事責任者、社長室長を経て、株式会社ラーニングデザインセンターを設立。国内唯一となるALコーチ養成講座を開始。日本人として初めて、マスターアクションラーニングコーチに就任。育成したコーチは1000名を超える。現在は企業への人材育成・組織開発に携わるとともに教育のフィールドでのアクションラーニング普及にも精力的に活動している。
お問い合わせ先
WIAL-Japan(日本アクションラーニング協会)
107-0052 東京都港区赤坂8-4-14
青山タワープレイス8F
03-4400-9866
担当 高橋