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日本アクションラーニング協会情報

ダイバーシティと女性活躍 世界のリアルを感じよう ~グローバル・サミット・オヴ・ウィメン とは~

2016年11月22日、イトーキ東京イノ ベーションセンター SYNQAにて、
『ダイバー シティと女性活躍 世界のリアルを感じよう ~グローバル・サミット・オヴ・ウィメン ポー ランド大会とは~』が開催されました。

株式会社ラーニングデザインセンター 代表 清宮普美代の「『ダイバーシティ』とは 多様な、全ての能力を活かしていくことであり、女性活躍推進のみのことを指すのではない。
しかし、それを克服せずにダイバー シティを活かすことは出来ない。
本日はダイバーシティについて世界ではどのような動きがあるのかを紹介させて頂くので、ダイバーシティのリアルを感じて欲しい」という挨拶で始まった本イベントは、第一部は「グロー バル・サミット・オブ・ウーマン」への参加 報告を、第二部はワールド・カフェ形式で ダイバーシティ・女性活躍推進の未来につ いて意見を交わす場となりました。
第一部では、最初に、株式会社クオリ ア代表 荒金雅子さまから『ダイバーシティ・ 女性活躍 世界のリアル』という題目の下、 世界で活躍する女性の現状や女性活躍推 進後の日本の現状についてお話頂きました。
現在日本は女性活躍推進法をベースと した女性活躍3.0から、多様な人材の活 躍を目指すダイバーシティ1.0への移行期を迎えています。
ダイバーシティにはマイノリティの人が活躍することが求められますが、闇雲に取り組みを行っていてはダイバーシティの目的・目標を達成することが出来ません。
荒金氏が終盤に述べた「何をどうすればマイノリティの人も活躍できる環境が作れるのか、何をどうしたものが望ましい 姿なのか、起こしたい・望む未来に向けどのように進んでいくか=バックキャスティン グを意識して取り組みを考え、ダイバーシティを推進して欲しい。
また女性管理職を 増やすだけではなく、多様性を認め、それが活かされている状況を創ることで、最終的には女性、男性に関わらず、すべての社員が各自の持てる力をフルに発揮して組織 の成長に貢献できる環境・風土を創ってい くことが今後は必要である」という言葉は 多くの参加者の心に特に響いたように見受けられました。
次に『グローバル・サミット・オヴ・ウィ メン ポーランド大会参加報告』として、実際に大会に参加した3名の女性よりお話を頂きました。
「グローバル・サミット・オ ヴ・ウィメン 」は「女性と経済」をテーマに、世界各国のリーダー的立場の女性たちが一同に介し、経済における女性活躍やダイバーシティ、環境などに関するディスカッ ションやメッセージを発信を行うことを目的 に開催されており、今回が第26回大会となりました。
今回の大会では世界74カ国 から約1000人の参加者が集まったとのことです。

大会の報告として、まず、元ジャパンタイムス記者で現在はフリーライターの 井内千穂さまから『メディア・ITと女性活 躍をテーマに』という題目の下、デジタル 時代における包括的な経済構 築の現状や、ITがダイバーシ ティに与える影響についての報告が、次に、キャリアハピネス協会代表 竹田綾夏さまから『世界の女性起業家から学ぶ』という題目の下、ポーランド大会において体感した世界における女性起業家の活動や エネルギーについての報告がありました。
最後に、パシフィックコンサル タンツ株式会社 戦略企画統括部 D&I推 進室 室長 飯島玲子さまからは、『企業とし てGSWに参加する意義』という題目の下、 ポーランド大会に参加して学んだことに加え、実際に企業で取り組んでいるダイバー シティ推進の事例を紹介いただきました。
3名のお話、そして報告の際に紹介された 大会の様子などからは女性が持つ圧倒的 なパワーを感じられ、今後の女性活躍の未 来に一層の期待を寄せることが出来ました。
第二部では、ワールド・カフェ形式で『ダ イバーシティ・女性活躍の未来』というテー マについて、参加者全員で話し合いました。「今起きている変化の兆しは何か」「起こりうる・起こしたい未来は何か」「ダイバー シティ1.0で私たちは何ができるのか、何をしたいのか」についてそれぞれが自由に 意見や現在抱えている問題を出し合うことで、互いの想いを共有し、グループ内のメ ンバー、そして参加者全員との相互理解を 図りました。
当日は、企業において人材開発や組織 開発などを通じてダイバーシティ推進に取 り組んでいる方々に多く足をお運びいただ きましたが、参加者の皆さまからは「(アン ケートの感想)」「○○」などの声を聞くことが出来、本イベントの満足度の高さをう かがい知ることが出来ました。