【レポート】2021/7/31 早稲田大学・学生アクションラーニング認定セッション
先日、日本アクションラーニング協会と早稲田大学が共同で
学生アクションラーニングコーチ認定セッションが実施されました。
今回は早稲田大学では通算7回目の開催でした。
通年で夏期と冬期に設定されており、日本アクションラーニング協会としてはすでに定着感のあるイベントです。
この認定セッションでは、早稲田大学 グローバルエデュケーションセンターLDP統括の 日向野 幹也教授のもと、
アクションラーニングを使って、リーダーシップを学んできた学生が、そのパフォーマンスの審査を受けます。
今回は6名の受験者の学生が集まってくださり、初めて対面する社会人がメインのチームで
問題解決とメンバーの学習促進、そしてチームの場づくりを行います。
6名が2名ずつ3チームに分かれ、1名のコーチが1セッションを担当し、
合計2セッションを行いました。
1セッション70分以内と、短く限られた時間ではあるのですが、
社会人の方の問題に対し、上下関係のない、フラットなチームの関係性の中で
学生ならではの新鮮な視点で質問したり、
前提を問わず、自由な視点での質問がメンバー同士で飛び交ったりと、
社会人参加者の方にはお楽しみいただけたようです。
学生さんたちは審査の機会ということもあり、少し緊張している姿も見られましたが、
みなさん堂々と、これまでの学びの成果を発揮されている様子でした。
この学生アクションラーニングコーチ認定セッションは
アクションラーニングコーチはもちろん、コーチ資格のない方、講座を受講したことがない方にも少しづつ認知が広がっており、
早稲田大学の学生アクションラーニングコーチ認定セッションはリピーターの参加者の方が多いのも特徴的でした。
今回も無事、参加者の皆様のご協力を経て
6名の学生アクションラーニングコーチが誕生しました。
間接的ではありますが、どんどん新たな才能が育っていく様子に関わらせていただけることで
私たちも刺激をうける機会になりました。
また年末ごろには冬期の学生アクションラーニングコーチ認定セッションが行われる予定です。
ご興味お持ちの方はぜひ、ご参加いただけたらと思います。
学生アクションラーニングコーチのしょうさいについてははこちら⇒☆
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日向野先生のウェブサイトはこちら⇒日向野幹也の研究室