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日本アクションラーニング協会情報

アドバンス講座2023 「アクションラーニング有効性を表す海外論文によるエビデンスの解説」講座

2023年初となるアドバンス講座が開催されました!
テーマは「アクションラーニングの有効性を表す海外論文によるエビデンスの解説」。

開催概要

開催日:2023年3月3日(金) 19-21時、3月10日(金) 10-12時
実施:zoom
講師:清宮普美代(日本アクションラーニング協会代表)

講師プロフィール

清宮 普美代(せいみや ふみよ)

日本アクションラーニング協会 代表理事
ODネットワークジャパン 理事
株式会社ラーニングデザインセンター 代表取締役
ジョージワシントン大学大学院人材開発学修士(MAinHRD)取得。
マスターアクションラーニングコーチ

東京女子大学文理学部心理学科卒業後、(株)毎日コミュニケーションズにて事業企画や人事調査等に携わる。数々の新規プロジェクトに従事後、渡米。米国の首都ワシントンDCに位置するジョージワシントン大学大学院マイケル・J・マーコード教授の指導の下、日本組織へのアクションラーニング(AL)導入についての調査や研究を重ねる。外資系金融機関の人事責任者を経て、(株)ラーニングデザインセンターを設立。2006年にNPO法人日本アクションラーニング協会を設立し、国内唯一となるALコーチ養成講座を開始。600名強(2019年1月現在)のALコーチを国内に輩出している。また、主に管理職研修、リーダーシップ開発研修として国内大手企業に導入を行い企業内人材育成を支援。アクションラーニングの理解促進、普及活動を展開中。

アクションラーニングの有効性は、ALセッションを体験した方は実感するものの、他者への説明が難しいと言われています。学術界でもアクションラーニングの有効性については、実証されていない方法論、根拠よりも情熱に基づくものと言われがちです。

しかし「アクションラーニングはどのように、そしてなぜ機能するか?」を説明し、エビデンスに基づく研究基準を満たすと言われる21の研究があります。今回のアドバンス講座は、それらの論文を概観し、その有効性を検討する目的で開催されました。

講座はまず、「エビデンス」のレベルを確認するところからスタート。アクションラーニングに関する21の研究は、それぞれどのような対象群に対して行われ、データはどのように収集されたかを紹介しました(アクションラーニングの特性上、探索的研究デザイン*に基づいて、定性的なデータ**を検証する研究が多くなります)

* 「探索的研究デザイン」:探索的に前もって仮説を立てず、データを検証する中で構造的に関連していると思われる変数を特定し、パターンを見出しカテゴリ化する研究デザイン(↔︎「確認的研究デザイン」:変数同士の変動の因果関係についての仮説を実証する研究デザイン)
** 「定性的データ」:数値化や類型化が難しい言葉で表されたデータ(↔︎「定量的データ」:明確な数値として表されるデータ)

その上で、いよいよそれぞれの査読付き論文を、主に研究成果を中心に概観とディスカッションをしました。その際のKey Questionは、以下の4つです。

  • アクションラーニングは、個人、チーム、組織の学習とパフォーマンスを向上させるか?
  • アクションラーニングの結果、学習やパフォーマンスにどのような変化がみられるか?
  • アクションラーニングはどのように機能するか?アクションラーニングの効果を決定する支配変数とは何か?
  • アクションラーニングプログラムを成功させるための重要な要因とは?

その中で、アクションラーニングプログラムの結果として、個人、チーム、組織の学習とパフォーマンスの向上が見られることを確認できたり、リーダーシップ行動を広げるための因子、共感的傾聴の増加や、情報を得て行動する力の向上が見られることなどを共有しました。

また、エビデンス研究論文から、アクションラーニングプログラムを成功させるための重要要因を、①チームレベルのプロセスにおける要因、②組織レベルのプロセスにおける要因が提示されていることを確認しました。

内容の詳細について、アクティブステイタス会員限定でご希望者には、アーカイブ配信と資料をお送りいたします。お気軽にこちらまでご連絡ください。

info@ldcjp.com

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