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日本アクションラーニング協会情報

【実施報告】4+1カ国合同 グローバル・アクションラーニングセッション

2022年9月29日 実施報告
~日本、台湾、オランダ、マレーシア+飛び入り参加フィリッピン から35名参加~

2022年度 グローバルアクションラーニングWeekのイベントとして、2022年9月29日 日本時間19時~21時の2時間で、5カ国からのメンバーでアクションラーニングを実施するイベントを開催しました。総勢35名が3グループに分かれて、ALC1名、問題提示者1名、メンバー5名、合計7人グループ。(その他は画面オフのオブザーブ参加になりました)とても多国籍だけど、セッション実施は共通のなかで、セッション導入の説明もあり、いつも確認していることでも、英語だったり、違う角度での説明になっているのが新鮮でした。

今回、WIALオランダのメンバーが、各グループのALコーチになり、課題提示者(台湾、マレーシア、日本)3名で、とてもフレンドリーで、多彩なメンバーで、1時間のセッションがおこなわれました。日本からは代表清宮をふくめ、5名の参加。問題提示者になったり、メンバーになったりの活躍でした。

ダイバシティ(多様性)を担保し、その効用を感じることができるアクションラーニングのセッションは、多国籍メンバーのコミュニケーションにはとてもぴったりです。とはいえ、今回1時間のセッションのなか、問題そのものが理解できない(言語や文化背景なども含む)ことがあったり、オンラインならではの障害があったりとハプニング続出でした。しかし、運営チームも参加者もまったく動ぜずに、セッション実施が実施され、それぞれに気づやポジティブな感情がのこるのは、やはりアクションラーニングの力だと感じました。参加者は、口々に「楽しかった」や「面白かった」をいっていました。

オンラインにすると、なにやら比較的簡単にセッション実施ができることが、共有されたこともあり、また別の機会を設定することを約束して、今回は終了となりました。

※アジア地域の時差は1時間くらいですし、アジアが夕方、夜であれば、ヨーロッパは昼間の時間です。ちょっと厳しいタイムゾーン同士もあるかと思いますが、グローバルでのセッション大会も可能だなと思いました。

【日本人参加者の声】

  • 初めて参加した英語でのALセッションでした。8分間質問をしてさいていぎすることを3回繰り返すやり方は新鮮でした。
  • 久しぶりの英語でのALセッション参加もあり、問題提示者の問題がよくわからずあまり質問できなかったのが正直なところで残念。それにしても、ALの運営も各地でこうも違うのかと、とても興味深い体験をさせていただいた。
  • 問題提示をさせていただきました。多国籍の背景が異なるみなさんが、一様に皆さんが一生懸命になっていただいているのが、とてもよくわかりました。

(文責 清宮 普美代)

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