【第6回】学生起業家と交流しよう!
日本アクションラーニング協会は、学生アクションラーニングコーチ(ALコーチ)の育成と認定を行い、「学ぶことが楽しいと思える人を増やす」目的のもと、若年層向けの活動を展開しています。
その一環として、学生ALコーチの主導する大学生向け社会連携イベント『第6回質問カフェ-学生起業家と交流しよう-』を開催しました!
本イベントは、大学・学年・学部を問わず参加可能で、アクションラーニングの経験がない方も歓迎しています。2024年12月16日、平日の夜18:30〜20:30に渋谷スクランブルスクエア内のSHIBUYA QWSで開催され、今回で6回目となる対面イベントとなりました。
目次
実施概要
日時 | 2024年12月16日(月) 18:30〜20:30 |
開催 | SHIBUYA QWS(渋谷スクランブルスクエア15F) |
参加人数 | 計10名 |
参加校(五十音順) | 共立女子大学、埼玉大学、情報経営イノベーション専門職大学、東京経済大学、法政大学大学院 |
特別ゲスト | AICE株式会社 代表取締役 佐藤様 株式会社ホンネ 代表取締役社長 関様 |
当日のようす
質問を使った自己紹介ワーク
イベントは、運営メンバーである学生コーチによる「主人公ワーク」からスタートしました。これは、チームで1名主人公になる人を決め、主人公の思い浮かべたテーマへの答えをチームで質問のみで当てていくというゲームです。どんどん答えが絞られていく過程でチームが大いに盛り上がりました。
企業説明とフィードバック
続いて、特別ゲストである2社の代表者から企業説明が行われました。学びの角度が高い学生さんたちが真剣にメモをとりながらお話を聞いていました。自ら質問した方もおり、会場全体で企業に対する理解を深める時間となりました。
質問会議セッション
その後、学生コーチによる質問会議の流れや質問のコツの説明を受けた後、各チームに分かれてセッションが行われました。ゲスト企業が実際に直面している課題をテーマに、参加者全員で質問を通じて問題の本質を掘り下げました。質問を重ねる中で、チームの一体感が高まり、メンバー同士が相互に学び合う場面が多く見られました。
交流会のようす
セッション後にはドリンクやお菓子を囲んでの交流会が開かれました。参加者は笑顔で会話を楽しみ、社長に積極的に質問したり、他大学の学生と交流したりする姿が印象的でした。この時間のグランドルールとして、「場にいる全員とひとこと以上話そう!」と設定されており、新たな縦横のつながりを生む場として有意義なものとなりました。
閉会式
まだ話し足りない様子の参加者も多い中ではありましたが、時間が来てしまったため最後に記念に写真撮影をして閉会となりました。
参加した学生の声(抜粋)
- 参加していた先輩が質問力に長けていて勉強になったから。
- 学びにもなり楽しかったです。途中で現状の点数を考えることが新鮮でした!
- 同じチームのメンバーの人たちと、非常に楽しくセッションできました!
- 問題提示者の社会人の方が、問題の本質をつく質問をしてくださり学びになった。
- 質問会議を通して、業界の理解が深まった。
- スピード感のある質問会議で頭をフル回転させました!
- 社会人の提示する問題は難しく感じたが、骨があり面白さを感じた。
- 以前大学で質問会議を行ったことがあったため、今回は2度目でした。担当する学生コーチが違うとこんなにもセッションの雰囲気が異なることを実感できました。今後もいろんなセッションに参加してみたいです。
今後のイベント
今回のイベントは、「また参加したい」という声が多く寄せられるなど、大好評のうちに終了しました。今後も対面形式での社会連携イベント「質問カフェ」を継続開催予定です。学部・学年や質問会議の経験を問わず、幅広い方の参加をお待ちしています。
さらに、「自分を知る、社会を知る」をテーマにした学生同士の学び合いの場となるラーニングコミュニティの立ち上げも進行中です。イベント企画やデザインに興味がある学生や教育関係者の方は、ぜひご連絡ください!
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オープンチャット「アクションラーニングコミュニティ」
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お問い合わせ先:
日本アクションラーニング協会(担当:福嶋)
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