【+ALab×株式会社shabell】共催就活イベント しゃべる就活特別編
+ALabと株式会社shabellは、学生のキャリア形成を新たな角度から支援するため、アクションラーニングと就活支援を掛け合わせた2日間のイベントを開催しました。従来の一方的な企業説明会とは異なり、学生自身が主体的に考え、対話を通じて学びを深める場を目指した取り組みです。

実施概要
| 日時 | 2025年8月21日(木) 13:00-16:00、22日(金)13:00-18:00 |
|---|---|
| 開催 | AP渋谷道玄坂 |
| 参加人数 | 約40名 |
| 参加企業 | 株式会社NHS/株式会社クリグミ/株式会社グルスタ/株式会社 |
1日目:ALを学び、体験する
初日は、+ALabメンバーによるアクションラーニングのレクチャーからスタートしました。アクションラーニングとは、グループで問題解決に取り組みながら学びを深める手法です。質問を中心とした対話を通じて、多様な視点から課題を捉え直していくプロセスが特徴となっています。

レクチャー後、学生たちは早速アクションラーニングを実践しました。異なる大学から集まったメンバー同士で初めて顔を合わせながらも、次第に活発な対話が生まれ、互いの考えを引き出し合う様子が見られました。1日目を通じて、学生たちはアクションラーニングの基本的な流れと、質問することの重要性を体感したようです。

2日目:企業×学生 実践セッション
2日目は、4社の社長や人事の方々を問題提示者として迎え、より実践的なアクションラーニングを行いました。社会人ゲストから提示された実際の企業課題に対して、学生たちが質問を重ねながら問題の本質を探っていきます。

このセッションでは、学生が企業の課題に真剣に向き合い、社会人の方々も学生からの予想外の質問に刺激を受けている様子が印象的でした。一方的に話を聞くのではなく、対話を通じて相互理解が深まる場面が随所に見られました。

企業説明会とマッチング
2日目の最後には、参加企業それぞれから事業内容や社風についての説明があり、その後、学生が気になる企業のもとへ自由に話を聞きに行く時間を設けました。アクションラーニングを通じてすでに対話を重ねていたこともあり、学生からはさまざまな質問が飛び出し、企業側も率直に応える姿が見られました。

従来の説明会とは異なり、双方向のコミュニケーションが自然に生まれ、学生にとっても企業にとっても、お互いの理解を深める貴重な機会となったようです。
おわりに
今回のイベントでは、アクションラーニングという手法を通じて、学生が主体的に考え、企業との対話を深めることができました。一方的な情報提供ではなく、問いかけと対話を重視したプログラム設計が、学生の気づきと企業理解の両方を促進したと感じています。
+ALabは「質問カフェ」、「学生ALサロン」や「学生ALコーチ養成講座」など、さまざまなプログラムを展開しています。少しでもご興味のある方はお気軽にご連絡ください。
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