新しい時代のチーム形成：バーチャルチームにおけるチームコーチングの可能性
現代のビジネス環境は複雑化しており、バーチャルチームが一般的になってきています。これに伴い、リーダーシップとチームコーチングのアプローチが変わり、新しい戦略が求められています。
バーチャルチームのリーダーシップには、交換的リーダーシップと変革を促すリーダーシップの二つのスタイルが効果的です。バーチャルチームの成功には、コミュニケーション能力、テクノロジー知識、多様性への対応、モチベーション向上、信頼関係の構築などが重要です。
現代のビジネス環境では、チームが複雑な課題に取り組む必要があり、バーチャルチームで効果的なリーダーシップにおいて、チームコーチングが注目されています。チームコーチングは、チームの学習を促進し、持続的なパフォーマンス改善を目指すアプローチです。本セッションでは、以下の観点について、参加者と考えていきたいと思います。
- バーチャルチームのリーダーシップにはどのような新しいスキルや戦略が求められるのか？
- オンラインゲームの中でのチーム形成は、現実のビジネス環境にどのように適用できるのか？
- チームコーチングの手法やアプローチを活用することで、どのような成果や改善が期待できるのか？
目次
開催概要
| 開催日時 | 2023年10月26日(木) 16:00～19:30 |
|---|---|
| 配信方法 | zoom オンライン |
| 参加費用 | 無料 |
スピーカー
清宮普美代
日本アクションラーニング協会 代表理事。
大学卒業後、(株)毎日コミュニケーションズにて事業企画や人事調査等に携わる。数々の新規プロジェクトに従事後、渡米。米国の首都ワシントンDCに位置するジョージワシントン大学大学院マイケル・Ｊ・マーコード教授の指導の下、日本組織へのアクションラーニング(AL)導入についての調査や研究を重ねる。外資系金融機関の人事責任者を経て、(株)ラーニングデザインセンターを設立。2006年にNPO法人日本アクションラーニング協会を設立し、国内唯一となるALコーチ養成講座を開始。600名強（2019年1月現在）のALコーチを国内に輩出している。また、主に管理職研修、リーダーシップ開発研修として国内大手企業に導入を行い企業内人材育成を支援。アクションラーニングの理解促進、普及活動を展開中。
株式会社ラーニングデザインセンター代表。東京女子大学文理学部心理学科卒。ジョージワシントン大学大学院人材開発学修士(MAinHRD)取得。マスターアクションラーニングコーチ（MALC)
渡邉壽美子
シニア・アクションラーニングコーチ。大学卒業後、研修会社で、研修企画・人事コンサルティングの業務に携わる。大手自動車メーカー、製薬、食品、IT企業などのマネジメント、リーダーシッププログラム、ブランドマネジメントのプログラムの企画開発に携わり、100コース以上の研修コースの開発を担当し。大手企業の管理職養成に関与。2018年に、ブレンディンデッドラーニング・ファシリテーター養成コースを立ち上げ、450名の卒業生を輩出。
共著『パフォーマンスを生みだすグローバルリーダーの条件』（2005年：白桃書房）
共著『コンピテンシーとチーム・マネジメントの心理学』（2009年：朝倉書店）
東京経済大学特命講師。一般社団法人日本フューチャーラーナーズ協会理事。特定非営利活動法人OD Network Japan 理事講座委員長
