大学生のための社会連携イベント『社会人と共に起業家マインドや質問スキルを身に付けよう』が学生主導で開催しました！日本アクションラーニング協会は、学生アクションラーニングコーチ（ALコーチ）の育成と認定を中心として、若年層にも「学ぶことが楽しいと思える人を増やす」活動を展開しています。

その一環として『社会人と共に起業家マインドや質問スキルを身に付けよう』は、複数大学から学年や学部、初心者/経験者を問わず参加を募集し、大学生の春季休暇を活用し3月25日には初の対面イベントとして渋谷スクランブルスクエアにて、翌日3月26日にはZoomで行い、2日間日にわたり充実した内容で実施することができました。

各大学関係者の皆様のご協力もいただき、また学生間での口コミでの広がりもあり、6大学から延べ18名の学生さんにご参加いただき、大盛況のイベントとなりました。また、1日目には2名の社長の方とその社員の方、計4名にお越しいただき、学生と共に質問会議セッションを通じて自社の問題を深めていただきました。2日目には、アクションラーニングを学んだ現役社会人を問題提示者として迎え、学生と社会人がともに学び合う社会連携の機会となりました。

社会連携イベント『社会人と共に起業家マインドや質問スキルを身に付けよう』実施概要

日時	2024年3月25日 18:00~20:00 2024年3月26日 19:30~21:00
開催場所	3月25日: SHIBUYA QWS (渋谷スクランブルスクエア15F) 3月26日: Zoomオンライン
参加人数	延べ18名
参加校 (五十音順)	共立女子大学、甲南女子大学、 情報経営イノベーション専門職大学、東京経済大学、日本大学、明治大学
1日目ゲスト	株式会社Integrity代表取締役社長 西山 智史 JOBSTYLE株式会社代表取締役社長 管 和彦
2日目ゲスト	KDDI株式会社 カエルコムニス株式会社 文京学院大学キャリア支援センター 大手広告企業

イベント当日の様子

今回のイベントは、日本アクションラーニング協会が全面的にサポートし、「質問会議をより学生に広めたい」「社会をより身近に感じ、キャリアを考えたい」という想いを持った大学生メンバー4名により企画・実施したものです。

初めに、特別ゲストとしてお越しいただいた2名の社長の方々に企業説明を行っていただき、学びの角度が高い学生さんたちが真剣にメモをとりながらお話に聞き入っていました。

その後、アイスブレイクと質問になれるためにチームごとに「主人公ワーク」に取り組みました。チームで1名主人公になる人を決め、主人公の思い浮かべたテーマへの答えをチームで質問のみで当てていくというゲームです。今回は社長のお二方が主人公役になっていただいて、学生が質問を通じてテーマの答えを当てていき、どんどん答えが絞られていく過程で大いに盛り上がりました。

続いて、司会の学生アクションラーニングコーチから質問のコツのレクチャーや質問会議についての説明があったのち、チームごとに学生アクションラーニングコーチの進行のもと、セッションを行いました。ゲストの社長の方々のリアルな問題を取り扱い、頭を悩ませながらも全員がチームとなり一生懸命に質問で深堀を進めたことで学びに満ちたセッションとなりました。

その後、ドリンクやお菓子を片手に、交流会が行われました。終始和やかな雰囲気で行われ、他大学の学生同士の交流や社会人の方へ積極的に質問し学びを深めている学生の姿も見られ、縦横の新たなつながりが生まれる機会となりました。

最後に司会の学生アクションラーニングコーチより、就職活動から日常生活まで活かせるマインドセットに関してレクチャーを行い、前向きなマインドの大切さを実感する中で閉会となりました。

 

翌日26日にはオンラインにて社会人ゲスト4名の方をお招きし、社会人ならではリアルな課題に学生が質問を通じて向き合いました。オンラインではありますが、チームごとに笑顔が絶えず和やかな雰囲気で真剣に問題に取り組み、立場や年齢に関係なく互いに学び合っていました。

参加した学生の声(抜粋)

• 質問会議でたくさんの学びや思考の引き出し、質問の引き出しが増えた実感がありました！
• 初めての質問会議のイベントで不安だったがALCの方や企業の社長の方や話し合いのメンバーのおかげでとても有意義な話し合いができたから。
• なかなかない機会に参加することができてとても光栄だったから。深い話ができて学びになった。
• 自分の中で新しい視点であったりを得ることができたと思う。そして、質問会議そのものが楽しかった。
• 対面での良さを感じました！
• 菅さんがとても元気な方でグループを盛り上げてくださってよかった。
• とにかく新しい視点を学べたから。楽しかったです！
• 社会人、特に経営者の言葉を聞けたため。
• 質問会議で学んだことがあったから。また、就活のお話を聞けたから。
• 新しい視点や気づきを発見することができたため。

参加された社会人の方の声(抜粋)

• 新たな学びがありました。
• 問題として適切だったか不安でしたが、学びにフォーカスしていたのでとても有意義でした！
• 日頃関わることのできない方々とお話しができたこと、質問会議の有意性を実体験をもって学べました。
• 普段早稲田でALをやっていたので、協会の方々の質問会議の説明方法などを知ることができて勉強になりました。久しぶりに質問会議をやりましたが、やはり勉強になるなと思いました。

今後の学生セッション

大好評だったスプリングセッションを受けて、5月にも対面形式での社会連携イベント「質問会議セッション」を開催予定です。こちらも質問会議の経験有無、学部・学年などを問わず、広く募集していますので、多くの方のご参加をお待ちしております！

また「自分を知る、社会を知る」をテーマにした、学生同士の学び合いを生むラーニングコミュニティを立ち上げて、学生が主体的になって鋭意進めています。イベントの企画からデザイン等様々なことを学べる場となっていますので、ご興味のある学生の方、教育関係者の方は、ぜひご連絡ください！

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お問い合わせ先：

日本アクションラーニング協会（担当：福嶋）

info@ldcjp.com