問題解決とチーム学習の組織開発手法であるアクションラーニングを活用した、経営幹部養成や管理職研修プログラムを提供しています。

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日本アクションラーニング協会情報

チーム脳とは個人の力を超えた何かが働いている状態

この記事は、書籍:「チーム脳」のつくり方をもとに記事を再構築した切り抜き記事です。

清宮 普美代 (著)

指示・命令型リーダーの時代は終わった!メンバーの潜在能力を最大限引き出し、ブレークスルーを生む「チーム脳」!小さな仕事からビックプロジェクトまで、次々と成功を導くニュータイプ・メソッド。

「チーム脳」とは「協働思考」の状態のこと

それは、組織の中でチームが活動しているとき、個人の力を超えた何かが働いている、いわば「協働思考」の状態のことです。チームがひとつになっていると感じるとき、個人としてのモチベーションも高く生産性が上がる、という経験はないでしょうか?

チーム脳がフル回転してるときがまさしくこのような状態です。

チーム脳で問題解決、アイディア、ソリューションが生まれる

チーム脳が生まれていると、問題解決だけでなく、創造的なアイディアやソリューションが生まれ易くなります。そして、このような状態こそが、「チームが機能している」といえる状況ともいえます。

チーム脳が生まれると、チーム内のコミュニケーションの質や意思決定が変わります。

さらに、チーム脳はチーム内に以下のような効果を生み出してくれます。

  • ビジョンが共有できる
  • メンバーのやる気を引き出す
  • 大きな仕事ができる
  • 楽しさを共有できる
  • 組織の暗黙知を形式知化する

自律的なチーム

組織のリーダーは「正解のない世界で最適解を見つける」

私たち個人や企業組織は、より一層変化の激しい環境に置かれています。

デジタル技術の進歩によってディスラプティブ(破壊的)なイノベーションが当たり前になりつつある今、組織のリーダーは「正解のない世界で最適解を見つける」ことが必要です。
そして、チームメンバー1人ひとりが自ら目的意識を持って動く「自律的なチーム」となることが求められます。チーム脳は、この最適解を見つけるための鍵を握っています。

アクションラーニングとは、「行動から学び、学ぶことで行動する」一連のプロセス

チーム脳は「アクションラーニング」という活動の中で生まれます。アクションラーニングとは、「行動から学び、学ぶことで行動する」一連のプロセスです。
問題に遭遇した時、その解決策を考え実行していく過程で生じる実際の行動とその後の「振り返り」を通じて個人とチームの学習する力を養成してく問題解決手法です。

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